10月10日に山王山しもうち駐車場から少し登った登山道で、女性がオオスズメバチに刺されました。
くぬぎの木から出る樹液を吸いに来たオオスズメバチが、通りかかった所を襲ってきたのです。
関市議会議員の松田文男さんにお願いしてオオスズメバチの巣を駆除しました。
巣は500M離れた下有知の民家裏の木の根元に有ったのを見つけ出して駆除できました。
続いて10月17日にも、山王山しもうち駐車場近くで樹液を吸いに来たオオスズメバチが発見されて、松田文男さんら4名がオオスズメバチの巣を探しました。
5時間ほどの時間がかかり、今回は600M離れた緑が丘中学校裏の大洞山(西仙房山・さいせんぼうやま)の地中に作った巣を見つけて駆除できました。
巣の発見には、蜜を入れた容器にオオスズメバチを呼び寄せ、それにバッタの餌を食べさせて団子を作っている間に見印をつけます。
餌を抱えて飛び立ったオオスズメバチの行方を、見印を目で追い飛んで行く方向を見つけます。
こうした事を何度もくりかえし重ねて、オオスズメバチの巣を見つけ出すとの事です。
山王山では過去に2回のスズメバチの巣を駆除していただいて、今回が3回目と4回目です。
1回目は2017年9月27日にまるまる山で黄色スズメバチの巣を駆除。
2回目は2019年9月15日に工場裏の小道でオオスズメバチの巣を駆除。
2021年10月17日
山王山登山道整備会
高橋正次