第30回目の山王山登山道整備を14名で行いました
今回の第30回目の山王山登山道整備では、しもうち駐車場の落ち葉の掃除と駐車場周辺の竹の撤去を行いました。
山王山の竹は、地主の方が数十年前にタケノコを採るために麓に少し植えられたのですが、それが今では山王山の中腹辺りまで広がりました。
竹に水が溜まりボウフラがわき、毎年6月から11月中頃までやぶ蚊が大量に発生して困っています。
また竹は沢山の枝が有り、竹が枯れても枝が周りの竹や木々に引っ掛かり倒れてきません、台風が来るとそれが一挙に倒れ登山道をふさいでしまいます。
山王山登山道整備では、これ以上に竹が増えないように整備をしています。
今回は一つの方法として、上の写真のように竹の成長が止まる寒い時期に竹を1mの高さで切り竹を絶やす方法で取り組みました。
今回の作業で100本弱の竹の除去を行いましたが、竹の除去は樹木の除去の数倍の手間がかかる事がよく判りました。
今後、回数を重ねて竹の除去を行い、やぶ蚊の発生の阻止に取り組んでゆきたいと思います。
山王山登山道整備に賛同し協力して頂ける皆さんのおかげで、今回も沢山の作業を行うことが出来ました。
みなさんご協力をありがとうございました。
2020年11月29日
山王山登山道整備会
高橋正次