88体石仏群の小径の登山道整備を11名で行いました
山王山山頂のヒノキで作った3つのベンチを座りやすいように上面を平に削りました。
石仏群の小径には枯れた竹が数多く立ち枯れしてそのまま残っています。
竹は枯れても幹が軽く、しかも沢山の枝が伸びているので雑木にひっかかり地面まで倒れてきません。 それが先の台風の風でまとまって倒れ4箇所で登山道をふさぎ通れなくなりました。
これ以上竹の広がりを抑えるためには、タケノコが出た段階で採り竹となることを止めなければなりません。
前回の整備では枯れて立ったままの竹を取り除きましたが、今回の第17回整備では竹と雑木の間引きをして春にタケノコを採りやすくしました。
88体石仏群の小径のほんの一部の区域の処理に、十数名の人数で2回の整備が必要でした。
この経験を来年度以降の作業計画の参考にします。
こうして立ち枯れした竹を取り除き雑木の間引きをした事により、登山道には木漏れ日がさすようになり明るい88体石仏群の小径となりました。
2018年12月2日
山王山遊歩道整備計画準備会
高橋正次