今回の第46回山王山登山道整備では、次の作業を行いました

山王山登山道では竹が勢力を広げてその数はものすごく多く、枯れた竹などにボウフラがわきヤブ蚊の発生に困っています。

同時に、竹は光を遮り登山道を暗くしてしまいます。

これまで何度も竹の伐採をしてきましたが、今回は10回目の伐採をしました。 それでもまだまだ竹は多く有り今後も継続することになります。

枯れた竹を伐っていたら竹の割れ目を利用して小鳥の古い巣が有りました。

思いもよらない事で、こんな所を利用して巣を作り繁殖をする事は大きな発見でした。

山王山山頂の小鳥のヤマガラが手のひらから餌を食べるようになりました

餌箱にはヤマガラ・ヒガラが食べに来ますが、人になつきやすいヤマガラが手に乗って餌を食べるようになりました。

小鳥の巣箱を2022年9月11日に設置しましたが、NO.2の巣箱で繁殖の巣作りをしています

ヤマガラが繁殖するように6個の巣箱を設置しましたが、その一つのNO.2の巣箱に苔のような物を運び入れて巣作りを始めたようです。

3月後半から4月上旬にかけて産卵し、抱卵した後に5月に巣立ちをします。

山王山山頂に設置した2022年度の向山神社賽銭箱を回収しました

賽銭箱の中には2,782円が奉納されていました。

500円硬貨が一枚入っていて、そのメモには “たけのこ ありがとう。 ボランティア ありがとう。” と書いてありました。

2,282円は向山神社賽銭箱に奉納しました。

500円はご厚意を受けて、山王山登山道整備会のお茶菓子として使わせて頂きます。

皆さんと行う山王山登山道整備も46回となりました。

登山道整備に協力して頂ける皆さんのおかげで、多くの作業が出来て綺麗になりました。

皆さんのご協力をありがとうございました。

2023年3月12日
山王山登山道整備会
高橋正次