東志摩水源地見学は「生涯学習まちづくり出前講座」として、関市水道課の河村さんと平賀さんから施設設備の案内と説明をしていただきました。

それらの設備は、深井戸・取水ポンプ(3)、配水池(内槽・外槽2500㍑タンク)、非常用ディゼル発電機、送水ポンプ(5基)、水質検査装置、塩素滅菌装置、制御盤、二酸化炭素除去装置見学などです。

単に見るだけでなく、3つある深井戸の1つの蓋をとり井戸内部にある取水ポンプの配置を見せていただいたり、大きな地震が起きた時に自動的に配水池にある水を止める装置内部の仕組みを詳しく解説していただいたりするなど、安全な水道水の確保について懇切丁寧に教えていただきました。

子どもたちは、敷地内で「電気」と表示してあるマンホールをいくつも見つけたり、建屋内部の送水ポンプなどの各種モーターの作動音を常に耳にしたりで、水道水供給に欠かせない電力の大切さについても実感できたようです。

また、東志摩区長さんの骨折りで、二階建ての公民センター・水防倉庫を見学し、洪水の写真を見たり、台風時の避難や井戸水の暮らしを聞いたりして、水害への備えや便利な生活の脆さを考えることができました。

東志摩水源地、東志摩公民センター〔5名参加、保護者1名+1、安全管理員4名〕

8:50 受付、体調確認、持ち物確認
9:00 歩道橋経由、水源地に向けて出発

9:25 関市東志摩水源地到着、挨拶

深井戸・取水ポンプ、配水池(タンク)見学

非常用発電機室、送水ポンプ、水質検査装置見学

塩素滅菌装置、制御盤、二酸化炭素除去装置見学

10:20 南宮神社到着、水防倉庫見学、東志摩公民センター内部見学、高井さんのお話、休憩、公民センター周回
11:05 下有知ふれあいセンターに向けて出発

11:25 センター帰着、資料配付

11:30 保護者迎え確認、解散

2023,02,04(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦