八木美枝子さんに、木の枝や竹を用いた正月飾りやウサギなどの工作の指導をしていただきました。
最初に、用意した木の台に、先ずオナゴダケを3本束ねて柱にし、松葉、梅・金柑の枝、南天の実を配置し、正月飾りを作りました。
次に、4cm程度の木の枝を胴にして、細かい枝や黒い木の実をボンドで接着して脚、耳、眼にして来年の干支のうさぎの飾りを根気よく作りました。
最後は、クラフトナイフを用いて竹をプロペラ状に削る活動を組み込んだ「竹とんぼ」の作製です。刃物の安全な扱い方を説明した上で、怪我をしないように慎重に作業を進めました。
鉛筆を削った経験のある児童は何人かいましたが、堅い竹を薄くするのには刃の角度や力加減が難しく苦心惨憺の有様でした。
それでも、軸を付けて飛ばしてみるところまでたどり着きました。苦心した分、百円ショップで購入したサンプルの滑らかさや軽さに感心しきりでした。
指導者・安全管理員がかかりきりで、竹とんぼを飛ばしている嬉々とした姿を撮影し忘れたのが悔やまれます。
9:00 受付、体調確認、用具・材料準備。
9:10 正月飾りの作製手順説明。
9:15 竹、松葉、梅・金柑の枝、南天の実を台に飾る。
9:40 木の枝を切った胴・脚・耳、黒い木の実の眼をボンドで接着しウサギを表現する。
10:30 クラフトナイフで竹をプロペラ状に削り、サンドペーパーで磨く。
11:00 削った竹とんぼに軸をつけて飛ばしてみる。
11:20 後片付けをして、ふれあい広場で待機。
11:30 保護者迎え確認、解散。
2022,12,17(土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦