今回の第二段階 山王山に銘板設置作業では次の作業を行いました

銘板設置作業

〇山王山山頂に、西方向・北方向・東方向を展望する銘板を設置します。

その第二段階として土堀と岩削りをしました。

〇銘板は12個のコンクリート土台を埋め込んで設置します。

1個の重さが23kgのコンクリート土台を153mの山頂まで運び上げるのが問題でしたが、ボランティアの人達がそれぞれに工夫して12個のコンクリート土台を背負って運び上げて頂きました。

〇その12個のコンクリート土台を据え付ける穴掘りを皆さんで行なって頂きました。

色々な道具を使って岩を砕いて穴を掘り、思いのほか3時間で掘ることが出来て雨が降り出す前に作業を終えました。

〇コンクリート土台を固定するために100kgのセメントが必要です。

そのセメントを練るために100リッターの水が必要ですが、2リッター入りのペットボトルに水を入れて駐車場に置き、登山者の方達に運び上げるお願いの看板を設置しました。

ペットボトルは次々と減り、山頂には112リッターの水が用意できました、ありがとうございました。

〇今後は100kgのセメントを運び上げる必要が有りますが、これも登山者の方達にお願いしたいと思います。

みなさんご協力をありがとうございました。

2022年4月29日
山王山登山道整備会
高橋正次