今回の第40回山王山登山道整備では、次の作業を行いました

○山王山のタケノコは最盛期を迎え、連日多くの皆さんがタケノコ採りを楽しんでいます。

私達山王山登山道を整備するにもタケノコの状態で採っていただくと、これ以上竹の増殖を防げるので助かります。

〇銘板は4個のコンクリート土台を埋め込んで設置します。

コンクリート土台は1個が23kgと重くて、どのように153mの山頂まで運び上げるかが問題でしたが、一人のメンバーがザックにロープでくくり付けて背負う方法を考え、安全に運び上げました。

〇山王山山頂に、西方向・北方向・東方向を展望する銘板を設置します。

その第一段階として東方向の土台作りをしました。

〇山王山登山道には、ヒカゲツツジ・ミツバツツジ・ヤマツツジが沢山咲きます。

なかでもヤマツツジは沢山有りますが木々に覆われて大きくなれていないので、日差しが差し込むようにしました。

6年前に伐採したヒノキの幹にロープを付けて引き上げ、設置場所を作りました。

〇山王山登山道には木製の沢山の看板を設置しています。

防腐剤を塗らないとカビが発生して黒く変色するので、定期的に防腐剤を塗りました。

皆さんと行う山王山登山道整備も40回となりました。

登山道整備に協力して頂ける皆さんのおかげで、多くの作業が出来て綺麗になりました。

みなさんご協力をありがとうございました。

2022年4月17日
山王山登山道整備会
高橋正次