平成28年度の南修徳会(会長 池村邦彦さん)の新年会が開催されました

日時:2016年1月15日(金) 10:00~15:00

会場:下有知南部公民センター

内容:

◎ 出前講座『関市の観光と良い所を紹介』

◎ 市政報告会 市会議員 山藤鉦彦様

◎ 昼食会

◎ ビンゴ大会

◎ 紙芝居上演『魂の木』 関孫六座(代表 原 泰弘さん)

このお話は、関市に樹齢推定260年余りの樹高約12メートルのもくせい科のトネリコ

の木があり、昔から「名無木」と呼ばれてきました。

これには、伝説があり、江戸時代中期の享保年間ころ、この地方が日照り続きでわずかな米しか取れず、厳しい年貢の取り立てに遭った農民は飢えに苦しみました。

心を痛めた庄屋の大滝金右衛門は、代官に年貢減免の歎願を重ねましたが聞き入れられず、ついに代官を暗殺してしまい、その罪を問われて金右衛門は処刑されました。

そこで、農民たちは深く悲しみその亡骸を埋葬すると、その場所から見たことのない木が生えたため、農民は「名無木」を名づけ大切に育てたと言われています

「名無木の枝を折るとたたりがある」とも言い伝えられ、現在でも「名無木保存会」の皆さんで周囲の草刈りや祈祷が行われています。

2016年1月15日
下有知ふれあいまちづくり推進委員会
委員長 高橋正次(下有知区長会長)