第9回活動 「関有知高校生徒の皆さんと交流しよう」  〔16名参加、保護者1名、安全管理員3名 〕

高校生のみなさんに出迎えられ、食物アレルギーと小学生の実態に配慮した調理実習・新聞紙を利用したゲームとその新聞紙とビニル袋を用いたヨーヨー作り・色画用紙、花紙を用いた明かりアート制作など、用意周到な準備と個別指導のお陰で旺盛な小学生の創作意欲が引き出されました。

先ず、卵や小麦粉等なじみある食品によってアレルギーを発症することがあることをクイズにより理解してから、調理室へ移動、エプロン等を着用して、予め準備していただいた豆腐・米粉・ニンジンパウダーなどをビニル袋で練り込み、その生地を搾り出し、形を整えてフライパンで焼きました。手順通りにできるようなアシストや「うまくできたね。」などの励ましや認めの言葉かけが常にありました。

教室移動し、ずらりと並んだメンバーが分散し、新聞紙1枚を折って切り取りポンチョにできるようにリードし、できあがったら各々がそれを頭から被り、じゃんけんで勝ったり負けたりしたら紙のポンチョを切り取るゲームをしました。次に、その新聞紙をまるめて花紙で覆い、更にビニル袋に入れて輪ゴムでつないでヨーヨーにして試しました。

調理室でパンケーキを試食し「おいしい」を連発してから戻ると、明かりアートの材料や用具などが用意されていて、早速、高校生のみなさんに教えてもらいながら、四角錐になるように展開した色画用紙から明かり窓をいろいろな形に切り取り、薄い花紙を窓に貼る工作に取り組みました。

星やハート型に切り抜くパンチも各種用意していただき、それらを使用するときには喜々とした表情が溢れていました。予定時刻を過ぎたため、完成品までには至らなかったは惜しかったですが、参加者は満足感と充実感に浸ることができていました。

8:50 関有知高校生活デザイン科棟集合、受付、名札確認  9:00 食物アレルギーのクイズと説明、エプロン等を着用  9:15 調理室移動、パンケーキ作り、フライパンげ加熱  9:55 後片付け、移動、トイレ休  10:05 高校生自己紹介、新聞紙を利用したレクレーション  10:45 パンケーキの試食  11:05 色画用紙、花紙を利用した明かりアートの制作   11:30 予定終了時刻を延長、制作続行  11:50退出

2024年11月30日
下有知小学校ふれあいクラブ
コーディネーター 松田  和彦