第3回活動「下有知の遺跡を知り、勾玉玉(まがたま)を作ろう」

関市生涯学習課の出前講座を利用して、文化財保護センターの伊藤所長・李・村田学芸員さんに、出土品や勾玉づくりの用具を持って来ていただいて、児童・親子・ボランティア合わせて37名が勾玉作りを体験できました。

8時30分に、安全管理員と一緒に、出土品・用具をセンター会議室に搬入、展示・作業場所を設定し、会議室に会場準備をしてもらいました。

受付後、わざわざ持ってきていただいた関市の遺跡の出土品である土器や勾玉について解説していただきました。

 長良川と山に挟まれた下有知は大昔より人の住み続けた地域で、関有知高校建設に関係する松ヶ洞遺跡などの遺跡の数が多く、広大な重竹遺跡もあることを李浩其さんに教えていただきました。

主活動の勾玉作りセットの説明後、各自が思い描いた勾玉の形をマジックペンで滑石に描き、直ぐに荒いペーパーを桶の底に置いて、滑石を手にして穴のある頭部から勢いよく削り順調に進みました。

 次は曲がる内側を割り箸に巻き付けたサンドペーパーで手を粉で真っ白にしながら削り、中仕上げのペーパーで全体に丸みをつけるのですが、徐々に作業能力に差が目立ち始めました。

 センター職員の方で各自の進展具合を確認しながらアドバイスしていただいただけでなく、保護者・安全管理員の方の手助け・励ましもあったお陰で、形が整った勾玉をバケツの水の中で仕上げのペーパーで磨く最終工程にどの子もたどり着き、各自が自分の力で磨き上げました。

 磨いた勾玉に紐を通し首にかけ笑顔で使った桶や用具を片付け、予定より早く終了しました。

 「難しかった(利き腕の怪我)けれど、頑張って勾玉作りができて楽しかった。」、「子どもも大人も、みんなが楽しむことができた。」という感想を聞くことができました。

 中学生ボランティアは、低学年児童の手助け・用具の後片付けだけでなく、解散後に安全管理員と一緒に、会場のシート畳み・椅子の片付け・床のモップがけなど、短時間で会議室を使う前よりきれいにしてくれました。

9:05 李浩基さんの重竹遺跡など、発掘、遺物のお話

9:25 勾玉製作工程、サンドペーパーの説明、輪郭を描き、大まかに荒削りを始める

10:00 サンドペーパーを丸め、曲がる内側を削る→全体にまるみをもたせる中仕上げに取り掛かる

10:30 水につけて磨き、傷をとる。紐通し、整理整頓

11:00 感想発表、挨拶、11:15 解散、会場片付け、掃除

〔15名参加、保護者等11+8名、ボランティア3名、安全管理員4名〕

2026年7月25日
下有知小学校ふれあいクラブ
コーディネーター 松田 和彦