〔 8名参加、保護者2名、安全管理員2名 〕
今回の木工作の材料は、高橋正次さん達が山王山の登山整備で伐採した枝などを用いて、かなり前から入念に準備していただきました。時間内に活動を終えるためにはドリルの穴あけ等、児童には委ねられない作業もあるということで、鳥本哲夫さんと早川伸一さんも応援に来ていただきました。
講師・支援者の紹介と作り方の説明後、用意していただいた見本例とそれらの組み合わせるパーツの木片類とを見比べ、材料を手にとって選ぶことから始まりました。いろいろな大きさに裁断して磨いた木片を、ボンドで接着して船の形に組み上げる作業は順調に進み、追加の材料を選んで組むことを繰り返した結果、見本どおりの船の形ができるだろうという予想に反して、子どもの豊かな発想や選んだ材料の大小や数の差で、個性溢れる船ができました。予定通り10:00より10分間の休憩を経て、後半の活動に取り組みました。
自分の思い描いたように木の枝や年輪の美しい木片などを組み合わせるために、ドリルの穴あけやグルーガンでの接着などの支援が受けられるように問いかけたり受け答えしたりしながら、味わいのある作品に仕上げ、最後にチークオイルを塗布して完成しました。急用ができたり体調を崩したりして欠席した参加予定者もいましたが、5年生1名、3年生3名、1年生4名の8名の参加者は、充実した一時を過ごすことができました。
8:30 講師の皆さん、安全管理員で準備
9:00 受付、名札確認
9:10 講師等紹介、高橋正次さんの説明、材料選び
9:15 船の形に挑戦 ~10:00
10:15 木の枝、輪切りの木片を組み合わせる作品作り
11:00 完成した作品にチークオイルを塗布
11:15 椅子などの片付け、掃除
秋に行われる下有知の文化祭に出品できるように保管することを参加者、保護者にお願いしつつ散会しました。
途中からの応募参加も希望があれば参加可能です。それぞれの立場で加入の再検討や働きかけをお願いします。
2023.06.17 (土)
下有知小学校放課後ふれあいクラブコーディネーター
松田 和彦